口承秋田
「秋田の民話を若い世代につなぐ」というテーマで制作しました。語(かた)り部(べ)の語る民話を聞いて、場面が想像できるようなデザインにしています。語り部のキャラクターと囲炉裏(いろり)を手前に配置して、民話の中のような雰囲気を演出しています。キャッチコピーは「口伝え 暮らし伝え」です。民話が、物語を通して人の暮らしを伝えていることを表現しています。
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たのしみつくり くらしみまもり
馬川地区公民館館長の猿田さんの、「利用者が仲良く楽しく、安心できる公民館にしたい」という夢を基にビジュアル化しました。そのため猿田さんが見守っているような構図にしています。キャッチコピーは、猿田さんが公民館の企画などで「楽しみをつくり、利用者の暮らしを見守っていく」ことを表現しています。
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CONNECT IN AKITA
秋田の若者に秋田の歴史への興味を促すことを目的に制作しました。写真を加工して、迫力のある画面になるように工夫しました。赤い下地に黒い写真を使うことで、目に留まりやすく、また印象に残るようなポスターにしました。歴史を感じさせる重厚なイメージと、若者にも受け入れられるようなイメージを両立できるように、配色や構成を考えながら制作しました。
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ここで夢を語ろう。
取材した森山地区の町や、自然豊かな様子を表現するポスターにしました。手描きイラストは原画の雰囲気を残しつつトレースすることで、親しみやすい感じや柔らかい雰囲気を表現することができました。また、使用した写真は鮮やかな色になるように写真加工をして、写真によって目を引くポスターになるように工夫して制作しました。
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ふたり
パートナーシップ宣誓制度をテーマに、幅広い年齢層にその存在を知ってもらうことを目的に制作しました。クマのイラストは手描き感のあるタッチを残すことで、堅苦しくなりすぎず、柔らかい雰囲気になるように仕上げました。また、コピーの「ヘンテコ」という表現には、どんな二人にも「変な関係」はないというメッセージを込めました。
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ひとがゆきかうまちづくり
小林久美子さんの「五城目町をたくさんの人が行きかう場所にしたい」という夢を基にビジュアル化しました。彼女が代表を務めている学用品のリユース事業「おさがり広場」と小林さん本人を中心に、町の関係人口が増えていく様子をイラストにしました。要素が多いため、配色やレイアウトは画面上のまとまりのよさを意識しながら制作しました。
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秋田のミニミニ郷土菓子
「秋田と伝統菓子をつなぐ」というテーマで制作をしました。地域の活性化のため、自分の地域の伝統を知って次の世代へつないでほしいという思いから、地域の伝統菓子をモチーフにしました。また、ターゲットが秋田の子どもたちのため、ガチャガチャと菓子を組み合わせることで、見る人がおもしろい、楽しいと思えるような表現にしました。
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紡いで、繋いで この場所で。
取材対象者である猿田さんの「みんなが仲良く楽しく、安心できる公民館にしたい」という夢を基に制作しました。公民館で行われている行事やイベントをイラスト化し、いろんな色を使うことで親しみやすさや、にぎやかさをもたせるようにしました。また、柔らかい雰囲気にしたかったため、筆ペンを使い、柔らかいタッチのイラストを制作しました。
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黄金の秋田っ子世代
親子を対象とした秋田でのウィンタースポーツ参加促進をコンセプトに制作しました。ウエアは、子どもに興味をもたせるため秋田犬をイメージしてマスコットのようなデザインになっています。ボディコピーを雪山に見立てた形にしたり、飛び散る雪を配置したりすることで、スノーボードのスピード感がイメージしやすくなるよう工夫しています。
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明日は何をしようか
「伊藤さんの考える未来への一歩」をコンセプトに制作しました。夢や目標に向かう過程をマインドマップで表現しており、伊藤さんがそれを見ながら明日を楽しみにする様子を表現したポスターです。メモ書きのような表記を加えることで、情報の補足と手書き感を演出しています。全体の色の彩度を調整し、視線誘導を工夫して制作しました。
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今日の食事、明日のカラダ!
秋田県民はがん死亡率が高く、その原因の一つとして塩分の過剰摂取が挙げられています。そこで、みそ汁の具を増やすことで摂取する塩分量が減るということを伝えるポスターにしました。みそ汁の断面という普段見ることのないものを視覚化し、インパクトのある印象にしています。キャッチコピーは文字を小さく、疑問形にして注目しやすくしています。
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夢をつくる
伊藤さんの夢である「居酒屋を開き、自分の野菜を使った料理を出したい」という夢を基にポスターにしました。伊藤さんの明るい性格を背景色で表現しました。ピザを作りたいと話していたので、ピザを舞台に見立て、居酒屋らしいものを配置しました。シールのような形にすることで、かわいらしさと伊藤さんの優しい性格も表現しました。
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たいせつ おひつ
秋田杉桶樽の技術を用いて作られた「おひつ」を撮影し、秋田の伝統的工芸品の魅力を発信するポスターを制作しました。秋田の伝統的工芸品が、どのように使われているかを知らない若者にも伝わるように、実際に使われている風景を撮影しました。キャッチコピーには「わざと」と「技」の二つの意味があり、技術を未来につなぎたいという願いを込めました。
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ここで、はじまるよ。
取材対象者である千田さんの、「公民館に気軽に若者が集まってほしい」という夢を基に制作しました。ターゲットである10代の若者の目に留まりやすいようにイラストを使用し、子どもたちが公民館に集まってくるような配置にしています。色は全体的に彩度が高く明るい色を使い、千田さんの明るい性格を表現しました。また、森山地区公民館がより明るく活気づいてほしいという願いも込めています。
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